安全性

皮膚感作性試験

本記事ではダイヤニウムの正規特約店が提供する「抗ウイルス・抗菌・防臭・防カビ・VOCs低減工事」において使用する液剤の安全性についてお伝えします。

弊社が提供する液剤はSIAA(一般社団法人抗菌製品技術協議会)に登録された製品です。このSIAAに登録されるためには安全性試験(経口急性毒性試験、皮膚一次刺激性試験、皮膚感作性試験、変異原性試験)を4つクリアしたうえで、SIAA抗菌規格であれば黄色ブドウ球菌および大腸菌に対する抗菌活性値が2.0以上、そして、SIAA抗ウイルス規格であればネコカリシウイルスもしくはインフルエンザウイルスに対する抗ウイルス活性値が2.0以上あることが求められます。

今回は、その安全性試験のうちの一つである、皮膚感作性試験について詳しくお伝えしていきます。

目次

  1. 皮膚感作性試験とは
  2. 試験結果
  3. まとめ
皮膚感作性試験とは

皮膚感作性試験とは、試験動物に対して検体を皮内注射し、試験に使用できる濃度を確定させ、さらに感作誘導措置として検体を皮内注射します。その上で検体を閉鎖適用し、皮膚へ接触させ、アレルギー反応を誘発するかどうかを調べる試験です。わかりやすく説明すると、皮膚に付着した時にアレルギー反応が起こらないかどうか、という内容を検査します。

試験結果

48時間および72時間の各観察期間において試験動物に皮膚反応が観察されず、皮膚感作性を有さないものと結論付けられました。

ダイヤニウムの皮膚感作性試験結果

まとめ

ダイヤニウムの正規特約店が提供する「抗ウイルス・抗菌・防臭・防カビ・VOCs低減工事」に使用される液剤は、皮膚感作性試験を、「皮膚感作性を有さない」という結果でクリアしています。

※各試験の詳しい内容は弊社もしくは弊社正規一次特約店にお問い合わせください。NDA締結の上ご覧いただけます。

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